志村正雄「『道を拓く者』における崇高と米国における崇高と」から引用
「この三十年間アメリカで最も注目すべき画家でありつづけたフランク・ステラは一九八三年、ハーヴァード大学で六回にわたるチャールズ・エリオット・ノートン記念詩学講義の講師に選ばれ、過去の例 (T・S・エリオット、イゴール・ストラヴィンスキー、ベン・シャーンなど)に洩れず、六回の講義が進むごとに聴衆の数は減るであろうと予想されていたのに、チケット要望者は減ることがなく、二回目の講義からは会場を大きいオーディトリアムに移したという。このときの六回の講義はその後、六章から成る『ワーキング・スペース』となって出版された。」
(八木敏雄編『アメリカ!幻想と現実』所収)
ドライブ感?のある文章でした。ドライブ感とはなになのか
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