高山宏、巽孝之『マニエリスム談義』2018.
26 バロルスキー『とめどなく笑う』infinite jest
30-33
F. O. マシーセン『アメリカン・ルネッサンス』1941. で、1850-1855のたったの五年間を想定。
→弟子のハリー・レヴィン→1950年代には、ポールドマンの指導教授。
31 エリザベス朝、ヘンリー8世の後にカトリックになったりプロテスタントになったり。
31 ピーター・ミルワード先生の十八番の説、シェイクスピアは隠れカトリックだった。
1860年のヤーコプ・ブラックハルトがルネッサンスなる概念をつくる。弟子のハインリッヒ・ヴェルフリンのバロック論。オーストリア人の、マックス・ドヴォルザークがルネッサンス、バロック、マニエリスム(1860-1920年代にかけて)
→10年後にウォルター・ペイター
メルヴィルと同時代
37 こうしたヘンリー・ジェイムズ観は、アデリンRティントナーから教えられた。女主人公の名前がメイジーで、謎かけになっている。
49 しかしエドワード・テイラーやマイケル・ウィグルズワースなどは
50 サー・ウォルター・ローリー。1585年の段階でロアノーク植民地を築いた。ノースカロライナの州都は彼にちなんでローリーと命名。エリザベス1世の愛人。サングィナリー
54 ヒュー・オナーズの名作大著『ニューゴールデンランド』、シノワズリ研究でばかり有名な。
56-57 スティーヴン・グリーンブラット『驚異と占有』1991
→57 『representation』誌のグリーンブラットの論文。ニューアートヒストリーとニューヒストリシズムの研究者をつなぐということをやった
ヒュー・オナーズ57
←50-51 サイモン・シャーマ『風景と記憶』河出書房新社。2005.
62 初等読本の一番古いものは1670年に
1692年のセイラムの魔女裁判の被告には、ろくに自分の署名すらできない人々が多数実在していました。
64 ものみの塔。東大二浪。
69 マイルズ・オーヴェル リアルシング。
70 デイヴィッド・モーガンとショーン・スミス
バーバラ・スタフォード
76 ベラスケス《ラス・メニーナス》マドリード、プラド美術館
ジョン・シンガー・サージェント《エドワード・ダーレイ・ボイトの娘たち》1882. ボストン美術館
78 マーク・シェル
78
Critical inquiryのなかでラス・メニーナス論を10本くらい集めた巻があって画期的だったね、そのなかに『描写の芸術』で知られるスヴェトラーナ・アルパースもいれば、そののちの美術批評を支えた連中全員が集まっていた。
86 マイルズ・オーヴェルが、ポスト南北戦争後の、市場と結託した極端な表象文化をイーディス・ウォートンが表現したハイエログリフィック・ワールドを、謎として現れた世界を、それこそ聖刻文学として解読してみせる名探偵、テクスト解読者、中小のシャンポリオンを、しかも『新青年』とかのマガジンのなかに誕生させた。
87 野口啓子、後ろから読むポー。
89 川崎寿彦『庭のイングランド』
92-93 FO マシーセンとチャールズ・ファイデルソン
⭐︎カンザス大学教授、スチュアート・レヴィーンとスーザン・レヴィーン「ポー短編集」1976. イリノイ大学出版
92-94 マシーセン批判として。チャールズ・ファイデルソンJr『象徴主義とアメリカ文学』1953.
→あれとかリチャード・チェイス。
95 パトリックFクイン『ポーのフランスの顔』1957.
95 ファイデルソン・ジュニアの脚注が下にみっちり書いてあるボブメリル社の注釈版Moby-Dick はニュークリティシズムの極致
97 バーコヴィッチ
98-99 循環史観。ポーとメルヴィル。スーザン・ソンタグ、ジョン・アシュベリー。
アシュベリーがイル・パルミジャニーノを発見、「楕円形の肖像」
パルミジャニーノをアメリカ人が評価したというとすぐソンタグのラディカル批評っていう、「ラディカル・ウィル」の議論が出てくる
ソンタグが優れた画家の名前を挙げると、全部16世紀のイタリア人画家が並ぶ、ヘンリー・ジェイムズの生まれ変わりみたいに。
ヘンリー・ジェイムズそのものだよ、ソンタグのキャンプ論なんか
101 tsエリオットも西部への玄関と言われたミズーリ州Saint Louis出身で、トウェインと同じ空気を吸ってたわけですから。ミシシッピ川がテムズ川とも二重写しになっていた。
102 ジョン・t・アーウィン『フォークナーにおける分身と近親相姦』
113 十六世紀のあるイギリスとないアメリカ。
ヨーロッパ、長過ぎた16世紀というのが基本的なテーマ、前後200年くらいを含めて大きな16世紀というような中世の秋歴史観
114 ジョン・ノイバウアー『アルス・コンビナトリア』、ノヴァーリス『青い花』と全然違わないところにアルス・コンビナトリアのライプニッツがいる。ヴィトゲンシュタイン、ルイスキャロル、ヘブライイズムのマニエリスムまで系列化。
115 ジャン・パウル『巨人』
116 サミュエル・ディレイニー『ダールグレン』(1975.) 秋の街を痛めつけようとーー私がついにやってきたのは。で終わる。70万部を超すベストセラー。
1963-73 (ケネディ暗殺から、ヴェトナム敗戦、ニクソン汚職にいたる)
117-118
憂鬱の解剖というロバート・バートン以来の文学伝統がイギリス文学にはあるけれど(1621). 入子文子『メランコリーの垂線』2012.
118-119 実は私の修論も博論も、中心的な主題はポーとカントだったんですよ。
119 美beautyーー賛美眼taste
小説ーー真実truthーー知性intellect
ポーの忌み嫌った、寓話allegoryーー倫理意識Moral Sense
カントの純粋理性、実践理性、判断力
ポーの知性、倫理意識、審美眼 に対応。
121 サマンサ・ハーヴェイ『環大西洋的、超越主義』2013. ボイシ州立大学。
ボストン系のトランスセンデンタリズム(超越主義)と
バーモント系の、を区別。
129 パノフスキーの『イデア』1924に、GPロマッツォが出てくる。
130 ポー、フォーダム大学の図書館に毎日のように。
渡辺利雄、先生。
131 谷川渥、大先生に指摘されたことあるけど。
133 ブルックハルト、ヴェルフリン、ドボルシャック(ドボルザーク)ときた、この美術史の連中の成果は、OED第二版(1983年)に、反映されている??とくに、マンネリズム、の項目において。初版は1920年以前。
134 サクヴァン・バーコヴィッチ。タイポロジーの導入者。
→同時に、アウエルバッハ『ミメーシス』1946. を読め、タイポロジーを知るには。比喩形象と訳されるフィグーラ。
140-142 イギリス、アメリカの同時性。
イギリスの1660. ピューリタン革命、そこから200年遅れで南北戦争に。
ホーソーン『緋文字』1850.
142 ジェファソン、ピール、バーナム。
145 ケネディ大統領がホワイトハウスにノーベル賞受賞者をずらっと集めて晩餐会をやったときに→ジェファソン
152 ウィルソン・ピールの息子、ラファエロ・ピール。
ドトロンジェ・マスタイのだまし絵論。
Marie-Louise d’Otrange Mastai
158 マリーナ・ウォーナーの『ファンタズマゴリア』2006
宇沢美子好みのテリー・キャッスル『女体温計』
159 ヘンリー・アダムズとピンチョン
ポール・ジャイルズ『アメリカのカトリック芸術と小説』1992
ジェイン・フランショ『ローマへの道、南北戦争前夜におけるプロテスタントとカトリックの遭遇』1994
→ピューリタニズム一辺倒だったアメリカ文学史を中世的カトリシズムから読みかえようとする胎動。
161 ポー『ユリイカ』、カール・セーガン『コスモス』、フンボルト『コスモス』
トマス・コール『人生の航路』1842.
ただ絵を論じても仕方がない
164 ピクチャレスク。
17,18世紀のイギリス人がやったことを
18,19世紀のアメリカ人が飽きもせずリピート。
ヘミングウェイ、ヘンリー・ジェイムズも。みんなローマやフィレンツェに行く。グランドツアー。
181 ハロルド・ビーヴァー注の、ペンギン版の『白鯨』
スティーヴン・パイスマン注の『詳注エドガーアランポー小説集』
182 ジョン・アーウィン『アメリカン ハイエログリフィックス』1980
『ミステリートゥ、ア、ソリューション』1994.
184 ド・マンのワーズワース論。ポール・ド・マンをいくら読んでもホッケが出てこない。
アメリカ人はドイツ語文献を読まない、ハンス・ベルトゥンクもホルスト・ブレーデカンプも読まない。
190 トウェインは、1861年に兄の仕事の関係で、ネヴァダ準州に移って、新聞記者になる。そのすぐ西が広大なカリフォルニアで。
1885年の『ハックルベリー・フィンの冒険』、1890年にウーンデッド・ニーの虐殺が起こり、フロンティア消滅(白人の北米全土の支配が成就する)。
192 他の州に逃げた奴隷は奴隷州に返すなどの取り決めをやったのが1850年の妥協。
ホーソーン 『緋文字』とワーズワース『序曲』が出た1850年は、時代の危機が表象の革命をもたらしている
194 マーク・シェル『芸術と貨幣』
オッターのメルヴィル論。コーネル大学。
195 ディコンストラクションからニューヒストリシズムへの転換を身をもって体現した。ウォルター・ベン・マイケルズ『金本位制とアメリカ自然主義文学への論理』1987.
金本位制を再評価しつつ、ジョン・ハバールのトランプルイユ作品(1886)に。
197 ポール・ジャイルズ。
200 八木先生を再評価したいのはーー、
アメリカインディアンはアメリカの無意識に封じ込められているけれども 黒人は絶えず意識下にある。→231.
202 米比戦争。1899-1915まで、グリーンブラッド「脅威と占有」。アメリカ文学史の教科書には全く掲載されません。
205 ピーター・コンラッドが有名な『ヴィクトリアン・トレジャーハウス』
207 トニー・タナー『驚異の支配』ルソー、ワーズワース、カーライル、ポストモダン作家のウォーカー・パーシー「映画狂時代」まで。
→209弟子、ピーター・ローリングス、デイヴィッド・ナイ。
208 カーライル発明の「驚異の支配」
明白な運命 202, 209. マニフェスト・ディステニー
210 サイモン・シャーマ、ウォルター・ローリーの死刑の話。
212 『レンブラントの目』のくだらないこと!グリーナウェイ『夜警』の映画版。
1848年以降のゴールドラッシュで、いかにインディアンが迫害されたか?を、ヨセミテ国立公園の成立に即して語ったところ。
3️⃣213-
215 ピーター・コンラッド、野口米次郎。
217 ポーとボルヘスの間に、アンブローズ・ビアス。「アウル・クリーク橋の出来事」1890.
229 宮本陽一郎の祖父が、従軍画家の宮本三郎。
辻永(つじひさし)の長男・辻昶はフランス文学者、次男・辻瑆はドイツ文学者。
230 山本幸三。黒い人。235
コンラッドやエドガー・ライス・バローズの描いた帝国主義時代の死期。
233 ノートン社版、アメリカ文学傑作選の最新版にはベトナム戦争の敗戦はおろか、米比戦争も記されていない。
240 高橋康也、エクスタシーの系譜
248 ボラーニョ『2666』アメリカメキシコの国境地帯のシルダーフアレスって街で起こった大量女性虐殺事件にも触れていましたから。
90年代のブッシュ政権が提唱してクリントン政権で確立したNAFTAによってある程度貿易が自由になったがメキシコの方は経済が苦しくなるばかりで、それを打開しようと巨大麻薬カルテルが暗躍し、米墨間で警察と陰謀組織が密かに共犯関係すら結ぶようになる。その恐怖を描いた映画、小説が膨大に。ボラーニョ作品はその白眉
249 由良君美、クリティカルイディオムのシリーズとか7,80ページの、ばかり読んでいる
250-251 コリーの本とか。マーク・セルツァー『オフィシャル ワールド』。ブルックハルト
267-269 オックスフォード運動。マーク・パティソンは人文学より科学を重視、古典人文学の最終試験が必修でなくなる1865年。オックスフォードのカリキュラム改革のピーク
269 1822年のイギリスといえば、
数学者チャールズ・バベッジが世界最初のコンピュータ、ディファレンスエンジン(差分機関)を開発しようとしていた時代。
バイロンの娘、オーガスタ・エイダ・ラブレース伯爵夫人がエンジンの女王、ファッションの女王とも、仇名される世界初のコンピュータプログラマとして頭角を現している時代で、
→ポー「メルツェルのチェスプレーヤー」
271 キャロル「シンボリックロジック」
278 巽孝之『リンカーンの世紀』2002
トム・テイラー「我らがアメリカのいとこ」1851、白鯨と同じ年。
→1865.4.14にフォード劇場で上演されている最中にそれを見に来たリンカーンが射殺された。『不思議の国のアリス』と同年。
このトム・テイラーがいなければ、ルイスキャロルは、画家ジョン・テニエルに紹介してもらえなかった。
275 ホワイトレー・エクササイザー、キャロルは身長165.6位
277 レーモン・ルーセル、ジョルジュ・ペレック
279 ルーディ・ラッカーとキャロル。ウサギの穴。キップ・ソーンの宇宙理論ワームホールで考える
ピーター・ニューエル「穴の本」
280 マーティン・ガードナーのアリス注釈本に、ジョン・リーヴス・シムズの『シムゾニア』が出てこない。
281 セルバンテスやカルデロンのスペインバロック
ドイツ語圏の、ホフマンスタール『チャンドス卿への手紙。』では、スペインバロックまがいのことばかりやっている。
288 新歴史主義、ナンシー・アームストロング「オキシデンタル・アリス」1990.
アメリカ文学からのオマージュ、
ロバートペンウォーレン『オールザキングズメン』
スタインベック『エデンの東』に、悪女キャシー・エイムズ。
291 リンカーンが生涯の最後に鑑賞していた「われらがアメリカのいとこ」に出てくる端役のダンドリアリー卿という貴族が典型的な山高帽子でひげを生やし、下らない冗談とか謎々とかばかりをまくしたてるんですね
291 大井浩二。ヴィクトリアニズム
292 ルイーズ・マクレイノルズ『遊ぶロシア』2003 で、テイラーにふれて、
アメリカの個人主義をイギリスは好意的に受け入れたが、ロシアでは真逆となった。
293 ハーマン・メルヴィルはオランダ系でドイツ語が読めたから、もしかしたら熱力学の第二法則を読んでいたかも
294.
1980年代半ば、留学中にコーネル大学でド・マンの高弟バーバラ・ジョンソンの講演を聞きました。apostrophe, animation, abortionと題し、堕胎という社会問題と抒情詩の修辞学を絡めた典型的なディコンストラクションです。
WHオーデンのpoetry makes nothing happen. がつかみで、シューエル『ノンセンスの領域』のようなことをいうわけです。
294-295 『オズの魔法使い』、ドライサー『シスターキャリー』は、1900年。
299
ベドラム精神病院 ロンドン、ウィリアム・ホガース