1990年代半ば以降の橋本治の小説を読んだ時期

人殺し系の書籍をまとめて読んでいて、下村早苗事件のところで、橋本治「ふらんだーすの犬」や石井光太『鬼畜の家』2016 を思い出したので、(石井著は読んでない)

 

橋本治
『生きる歓び』1994→2020.6
『つばめの来る日』1999→2018.6

『蝶のゆくえ』2004→2020.6
『Ba-bahその他』2006
『夜』2008→2022.9
『巡礼』2009→2020.7
『橋』2010
『リア家の人々』2010→2018.5

『幸いは降る星のごとく』2012
『初夏の色』2013

 

山田詠美『つみびと』2019 は下村のことを小説にしたもののようだ。桐野夏生『グロテスク』2003 は、読んだことがない。佐野『東電OL』は昨年末に読んだけど。林芙美子を扱ったというので手に取った桐野著『ナニカアル』2010 は、放擲した。私が重松清『疾走』2003 を読んだのは2019年10月のことであった。桐野『OUT』1997 は『疾走』みたいな話なのか?と思った