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1962年(昭和37年) | 3月30日、岡山市森下町に生まれる、姓は『本郷』 | 作品初版 |
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1965年(昭和40年) 3歳 | 8月 7日、弟(和道さん)生まれる | |
1973年(昭和48年)11歳 | 6月、岡山市祇園町に転居。高島小学校に転校。 | |
1974年(昭和49年)12歳 | 4月、竜操中学校入学、読書の日々、『アンネの日記』に触れる。 | |
1977年(昭和52年)15歳 | 4月、岡山県立岡山朝日高校入学、クラブ活動は弓道、この時期にある理由で野球への興味を持つ。現代詩、万葉集などに熱中している様子。早稲田大学文芸科受験目指す。 | |
1980年(昭和55年)18歳 | 4月、早稲田大学第一文学部文芸科に入学。 小金井市にある金光教女子寮で独り暮らし。 大学サークル『現代文学会』に所属。 村上春樹、金井美恵子、大江健三郎、武田泰淳などを愛読。 大学4年生のときに、『海燕』新人文学賞に応募、第一次審査で選に漏れる。 |
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1984年(昭和59年)22歳 | 東京で出版社への就職を希望するも叶わず、倉敷市内の川崎医大秘書室に勤務。 | |
1986年(昭和61年)24歳 | 9月21日、川崎製鉄勤務のエンジニア『小川氏』と結婚、医大を退職、倉敷市内の社宅で小説を書く時間を得る。 | |
1988年(昭和63年)26歳 | 10月、『揚羽蝶が壊れる時』で『海燕』新人文学賞受賞(海燕11)。 当初、『完璧な病室』を投稿するつもりが締切りに間に合わず、卒業制作『情けない週末』を改筆改題して投稿、この時、無理をしたらしく体調を崩す。 |
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1989年(平成 1年)27歳 | 『完璧な病室』(海燕3)で芥川賞候補(初)。 8月、長男誕生。 『ダイヴィング・プール』(海燕12)で芥川賞候補(2回目)、テレビ観戦したソウル・オリンピックの飛込競技に触発されたらしい。 |
完璧な病室(9月) |
1990年(平成 2年)28歳 | 『冷めない紅茶』(海燕5)で芥川賞候補(3回目) 9月、倉敷市玉島乙島に転居 『妊娠カレンダー』で芥川賞受賞 |
冷めない紅茶(8月) |
1991年(平成 3年) | 1月、『妊娠カレンダー』がラジオドラマ化、NHK・FM、1月20日放送 8月、佐野元春のCDジャケットに短編小説『無垢な恋』を寄せる(SlowSongs:SonyMusic) |
妊娠カレンダー(2月) シュガータイム(2月) 余白の愛(11月) |
1992年(平成 4年) | 大ファンである佐野元春の曲をイメージした小説の連載開始、『月刊カドカワ』92.6~93.5 | |
1993年(平成 5年) | アンジェリーナ(4月) 妖精が舞い降りる夜(7月) |
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1994年(平成 6年) | 6月末~7月初旬、アンネ・フランクの隠れ家やアウシュビッツを訪れる、ミープ・ヒースに直接取材 | 密やかな結晶(1月) 薬指の標本(10月) |
1995年(平成 7年) | 4月~5月にかけて、フランスのサン・マロで開催された文学祭に招待される | アンネフランクの記憶(8月) |
1996年(平成 8年) | 刺繍する少女(3月) やさしい訴え(11月) ホテル・アイリス(11月) |
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1998年(平成10年) | 凍りついた香り(5月) 寡黙な死骸 みだらな弔い(6月) |
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1999年(平成11年) | 深き心の底より(7月) | |
2000年(平成12年) | 沈黙博物館(9月) 偶然の祝福(12月) |
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2001年(平成13年) | 9月、日中女性作家シンポジウム(北京)に出席、『大地を踏みしめる足元と果てを見つめる目』(すばる12)に詳細 | まぶた(3月) |
2002年(平成14年) | 3月、夫の転勤のため兵庫県芦屋市に転居 | 貴婦人Aの蘇生(2月) |
2003年(平成15年) | 9月1日から16日までフランス、ドイツを旅行、プロヴァンス地方フーヴォーで文学フェスティバルに参加し、ケルンとベルリンで朗読会を開く | 博士の愛した数式(8月) |
2004年(平成16年) | 2004年1月18日(日)ジュンク堂 池袋本店 4階カフェにて ジュンク堂トークセッション「作家と作品に関する二・三の事柄」 自身の著作の中で一番気に入っている本を『シュガータイム』と答えています。 『博士の愛した数式』で読売文学賞受賞、第1回本屋大賞受賞 9月、『ニューヨーカー』に初英訳作品『夕暮れの給食室と雨のプール』が掲載される 『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞受賞 |
ブラフマンの埋葬(4月) |
2005年(平成17年) | 世にも美しい数学入門(4月) | |
2006年(平成18年) | 『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞受賞(Wikipedia谷崎潤一郎賞) 谷崎賞受賞により芦屋市で講演会(11月24日) 映画『博士の愛した数式』(1月) 映画『薬指の標本』(9月) 京都シネマにおいて小川洋子さんによる舞台挨拶(11月18日) 小川洋子さん『海』サイン会 丸善丸の内本店 (11月28日) |
ミーナの行進(4月) 犬のしっぽを撫でながら(4月) おとぎ話の忘れ物(4月) 海(10月) |
2007年(平成19年) | 9月23日 よみうり読書 芦屋サロン ~堀江敏幸氏との対談~ | 小川洋子対話集(1月) 物語の役割(2月) はじめての文学(6月) 博士の本棚(7月) 夜明けの縁をさ迷う人々(8月) |
「小川洋子さんの本」