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夜、岡崎京子を見た。

【イベント概要】
岡崎京子ファン必携の話題書『エッジ・オブ・リバーズ・エッジ』(新曜社)刊行記念イベントを開催いたします!

 

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岡崎京子さんは僕の憧れの漫画家です。僕の作風に岡崎さんからの影響は見出しにくいだろうと思いますが、僕の中では強い共通項があり、それは「場合によっては作品が読者を否定しうる」ということです。

2018年において「岡崎京子」的な価値観は消えて久しいと感じています。事故による沈黙も必然かと感じそうになるくらい(そんなことは絶対にないけど!)快適なサービスに満ち、小さな悪意が別の悪意によって叩き潰されてしまうようなこの世界は、退屈を超えて「地獄」だなと思います。岡崎さんが想定したであろう「戦場」とはまた別の形の。

と同時に、映画『ヘルタースケルター』『リバーズ・エッジ』そして『チワワちゃん』と、岡崎京子さんは常に新しい世代に発見され続けています。僕が短編を寄稿した『エッジ・オブ・リバーズ・エッジ』の刊行もまたそうでしょう。そう考えると、僕個人の絶望とは別に、この21世紀に岡崎京子さんがある意味も確かに存在しそうです。

岡崎京子を探せ♡

西島大介

1963年、岡崎京子さんは下北沢の理髪店に生まれました。

それから30年が経った1993年、下北沢の酒屋に私は生まれました。

同じ町で彼女が見てきたことをいま、追いかけたいです

姫乃たま

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夜、辛いカレーを食べた。お昼は豚肉と野菜などを食べた。

 

を買った

 

  • 星野博美『転がる香港に苔は生えない』(情報センター出版局、2000年4月) - 

    ノンフィクション作家であり、写真家でもある著者は、香港の中国返還の瞬間(1997年7月1日)を体験するため、2年にわたって香港で暮らした。観光客が足を踏み入れることのない下町の古アパートに居を定め、生活者の立場で香港と向き合ってじっくりと観察した。そこから生まれたのが、第32回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した本書である。受賞発表後の記者会見で、著者は「子どものころから中国に興味があった。大学生で1年間香港留学もした。返還は自分にとって大事なことだと感じていたから、人から聞かされるのでなく、自分自身で体験したかった」と香港に住んだ理由を説明している。

    もちろん、返還は本書の重要なファクターだ。しかし、そこだけに焦点を当てたドキュメンタリーではない。むしろ、およそ返還とは関係なさそうなエピソードにこそ、この本を読む楽しさがある。たとえば、著者が飲食店で働く美少年に興味をひかれ、なんとか彼に近づこうと努力する話。あるいは、仕事を得るために白髪を染めた中年カメラマンが仕事と一緒に若い彼女を手に入れた話。また、地下鉄に乗り込んできた家族が、幼い息子の活躍によって次々と席を確保していくありさま。返還があろうとなかろうと、たくましく暮らさざるを得ない香港人こそ本書の主役といえるだろう。

    他の著書に、本書と対をなす写真集『ホンコンフラワー』、デビュー作の『謝々! チャイニーズ』とその姉妹編である写真集『華南体感』がある。(松本泰樹)

  • 岡崎京子リバーズ・エッジ オリジナル復刻版』(宝島社、2015年6月)
  • ヘルタースケルター』(祥伝社、2003年4月) - 世紀を越えた傑作、ついに初単行本化!!
    いつも一人の女の子のことを書こうと思っている。
    いつも。たった一人の。一人ぼっちの。
    一人の女の子の落ちかたというものを。(岡崎京子

は買いませんでした。

 

いつも一人の女の子のことを書こうと思っている。
いつも。たった一人の。一人ぼっちの。
一人の女の子の落ちかたというものを。

 

この文章は好きです

 

朝、

を読んでました

 

先輩に自分の書いた卒業論文を読み直したいです、と言いました。人に何かラインした。