クリス・マルケル(Chris Marker, 1921年7月29日 - 2012年7月29日)はフランスの作家、写真家、映画監督、マルチメディアアーティスト、ドキュメンタリー作家。『ラ・ジュテ』(1962年)、『サン・ソレイユ』(1983年)で知られる。
去年の12月、キネカ大森でクリス・マルケルが監督を務めたSF短編「ラ・ジュテ」を観た
僕は二十歳だった。それが人生でもっとも美しい季節だなんて誰にも言わせない。
— 見城 徹 (@kenjo_toru1229) January 1, 2019
35歳で戦場に散ったフランスの作家ポール・ニザンの小説[アデン・アラビア]の書き出しである。20歳の時、僕はこの一文を何度も呟きながら、絶望的な戦いをしていた。48年が経った。僕は何を失い、何を得たのだろうか?
今朝、川本三郎「マイ・バック・ページ」(1988)を開くと第一章が「『サン・ソレイユ』を見た日」となっていて、1986年4月に新橋の試写室に行ったときのことから本が始まっていた。『サン・ソレイユ』のナレーションが引用されていて、それは「だから、二十歳は一番美しい季節ではない、などとは、僕は決して言わせない」と結ばれていた
ポール・ニザン(Paul Nizan, 1905年2月7日 - 1940年5月23日)は、フランスの作家、哲学者。フランスの人口学・歴史学・家族人類学者のエマニュエル・トッドは孫にあたる。