2/28

日曜日

谷川渥「廃墟の美学」6. ひょっとしたら「焼野原」と「廃墟」とを「光景」として重ね合わせるところから、磯崎
の「方法」としてのあの「分裂病的折衷主義(スキゾエクレクティック)」、つまりさまざまな
建築から恣意的にデザインを採り出してきて組み合わせる「様式の廃墟」という「方法」が帰結することになったのではあるまいか。

斎藤環「生き延びるためのラカン」112. そんなわけで対象aは、神経症者にとっては隠蔽されており、性的倒錯者にとっては
客観的に示されており、精神病者にとっては実体化されることになる。(中略)じゃあ、精神病ではどうか。とくに統合失調症(ex.分裂病)がそうなんだけど、彼らは幻想と現実との区別が、通常から見るとちょっとずれている。

2/26

金曜日

猪瀬直樹「マガジン青春譜」を読む

307 「いつの間にか黒い雲が空を覆い雨が降り出した。箱根越えの間に女の荷物で肩が擦れ
て皮が剿けている。そこに雨水がしみて痛い。涙が出るほど痛い。もう荷物を女に返し
たい、そう思って傍らを歩く女のほうを見遣った。わかってほしい、と懇願を表情で表
したつもりだが女は気づかない。」

2/23

火曜日

朝はカフェに行かなかった 荷物を受け取った

昼から女の子の家に遊びに行った お寿司を食べて映画を見た タイマーをセットして少し寝る

夜というか次の日の朝に知ってる女の子が夢に出てきた 廊下を手を繋いで歩く 教習所みたいな建物の1F 教習所には行ったことがない 廊下は少し曲がっている 曲がり角に棚があってちらしがあったので、古い学校をリノベーションした映画館かもしれない

2/21

日曜日

朝、8:00前後に五分おきに三回くらい目覚ましをセットしていて、寝ぼけて電話に出てるのにどうしてベルが止まないんだろうと思っていた気がする

10日ぶりくらいにつばきコーヒーに行ったら、あまり知ってる人はいなかった。ロン・カリー・ジュニアを読んでいる

家では斎藤環を読んでいた

暖かい

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2/15

月曜日

夜、フエンテス「最後の恋」「女王人形」読む。「女王人形」はこれと同じような面白さを何かで感じたことがあるような気がする。地の文はかわかつとくしげっぽい

 

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