水曜日
『アキハバラ発 〈00年代〉への問い』(2008/09/26)という本を読んでいる
はじめに 大澤真幸
I
真夏の秋葉原を歩いて,
ここには本質など何もないと気づいた ……………………………… 森 達也
「排除」のベルトコンベアとしての派遣労働 ……………………… 竹信三恵子
孤独ということ――秋葉原事件を親子関係から考える ………………… 芹沢俊介
若者を匿名化する再帰的コミュニケーション ………………………… 斎藤 環
街路への権利を殺人者としてではなく
民衆として要求しなければならない …………………………… 和田伸一郎
コラム
追い詰められた末の怒りはどこへ向かうのか …………………… 雨宮処凛
K容疑者と生活困窮者の間 ……………………………………… 湯浅 誠II
◎インタビュー
「私的に公的であること」から
言論の場を再構築する …………………………………………… 東 浩紀
存在論的な不安からの逃走 ……………………………………… 土井隆義
――不本意な自分といかに向き合うか――
事件を語る現代――解釈と解釈ゲームの交錯から …………………… 佐藤俊樹
無差別の害意とは何か ………………………………………… 中西新太郎
極端現象か,場所の不安なのか …………………………………… 内田隆三
――秋葉原殺傷事件の社会学的前提を考える――
↑ここまでは読んだ
↓ここからが残っている。(岡田利規のは先に読んだ)
コラム
劇場型犯罪の果て ………………………………………………… 速水健朗
主客再逆転の秘義 ………………………………………………… 永井 均III
世界の中心で神を呼ぶ――秋葉原事件をめぐって …………………… 大澤真幸
事件を「小さな物語」に封じ込めてはならない ……………………… 吉岡 忍
なぜKは「2ちゃんねる」ではなく
「Mega-View」に書き込んだのか? ……………………………… 濱野智史
――2000年代のネット文化の変遷と臨界点をめぐって――
孤独であることの二つの位相 ……………………………………… 浅野智彦
コラム
この20年で私たちが学んだこと …………………………………… 伊藤 剛
〈この手の事件〉のたび私が思う漠然としたこと ………………… 岡田利規