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金曜日?

15時前くらいに、ねむくて

最近読んでいる『高い城の男』の古物商の人が中国人が運転する輪タクに乗ってて一瞬ふっと眠くなるところ、を思い出した

しかし読み手として作品に向かう時、彼はずっと昔、読み始めた時と同じように、みずみずしいもの、心ときめくもの、自分をここではないどこかへ連れて行ってくれるもの、単純で力強いものの愛好者なのだ。そして、その分裂の理由は、小説という形式そのものの中に18,19世紀の近代小説つまり書く小説と人類の起源と同じように古い口承の物語、とりとめのない話す小説、二つの相応する起源を隠し持つ小説形式の中に存在するのである。

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