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ながらく放置していた本「嫌オタク流」は、一昨年くらいの夏に川のほとりにあるサイゼリアで読んだ記憶があるが、久しぶりに続きを読んでみて、改めてやはりそんなにめちゃくちゃ面白いわけではない本だと思ったが、オタクの好む音楽のひとつとして遊佐未森とかZABADAKとかの偽ケルト音楽があります。と紹介されていて、私はそのどちらも音楽は聞いたことがなく、遊佐未森ゆらゆら帝国のアルバムを探したりする過程で名前を見たことがあるが、ZABADAKに関してはYouTubeでJandekの曲を何度か聞いたことがあるくらいで全然知らなかったが、最近の、2016年の秋くらいからの自分の心境としては、偽ケルト音楽(というかケルト音楽)には興味があるし、ライブ会場などで何度か見た遊佐春菜さんが好きというのもある。私は葛生千夏も好きになっていて、そもそもはビートたけしの映画のサウンドトラックを良しとしたところで許容範囲が広がったかもしれないと思うと、矢作俊彦の「新ニッポン百景」で取り上げられているようなバブル期の遺構、遺物なども面白く思えるし、楽しい。オルタナっぽい音楽には飽きてきた気がするけど、朝に聞いたカナミルのソロはナンバーガールみたい、というより、のもとなつよソロみたいで良かった。

 

夕方、4時か5時くらいに商店街を歩いて、電器屋のテレビを見て、連行される男の人のTシャツには本物のオリジナルとあった。

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以下、2019年1月17日昼に追記

1月10日の午後4時ごろ、漫画『血の轍』の1巻と3巻を読んだ。主人公の親戚の男の子が崖から落ちて斜視になっていた。

何事も経験だ。何事も経験だ、とは?

自由と不自由 - 東京ラブソープ

のたうちまわってきた道や足下にぬらぬら光っている体液のきらめきこそが、「感傷」と呼ばれるのだ。それはその都度振り返るたび、精神の天候に応じて濡れたり乾いたりしていて、世間一般ではこれを美しいととる場合も多々あるようだが、

ワインディング・ノート5(サリンジャー・田中優子先生・感傷) - ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ

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